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2020/07/29 09:42
エッチング彫刻~製作風景1
こんな感じでエッチング彫刻など製作しています。
ときどきお客様や興味をいただいている方から、どんな感じで製作しているの?と尋ねられます。
自分一人で集中して製作しているので口で説明するのも難しいし、なかなか伝えられないので写真を公開してみます。
名入れやエッチング彫刻の製作ルームは4.5畳程度の広さの部屋で製作しています。
お客様との打ち合わせに使う応接ルーム兼、パソコンのあるデザインルームは12畳あり、比較的広いですが製作ルームはそれに比べると狭いですね。
製作ルームの中には写真のように作業台、その奥にマスク露光機、
エッチング彫刻~製作風景
それから専用の研磨材を噴射するサンドブラストマシン、その隣に業務用静音式コンプレッサーなどが置かれています。
写真の作業はサンドブラストマシンの中に商品があり特製ノズルをあてながら彫刻している場面になります。
写真には写っていませんが、サンドブラストマシンの脇に集塵機があり、パイプにて吸い込んでいます。
研磨材が飛び散らないようにサンドブラストマシン両手を入れて作業しています。
ガラス越しに見ながら作業をするのですが、そのガラスにも研磨材が飛んでくるので徐々に見えなくなってきます。一定の期間にてガラスなども交換しなければなりません。
集塵機である程度はとれるのですが、サンドブラストマシン自体にも使用済の研磨材がどうしても残ってしまうので、こちらの機械も時々メンテナスしなければなりません。
メンテナンス作業は説明しても分かりづらいのでここでは省きますね。
こちらの写真は作業台にてマスクを剥がした後に細かい部分を調整したりしている工程です。
ボトル彫刻の場合は作業工程が沢山あるので、このルームぐらいの大きさが私にはちょうど良いですね。
あまり行ったり来たりせずに必要な道具がすぐに取れるので便利です♪
作業台の上も常に整理整頓に心がけています。気を抜くとすぐにいろいろな物でいっぱいになってしまいますから(笑)
作業台の上にはカッティングシートを貼っています。
ほんとにいろいろな道具を使用して製作しているので、また商品によっても道具やテープの種類も変えたりなどしなければなりませんので写真に写っていない所にも様々な道具や消耗品などが用意されています。
このような作業にて製作しております。いかがでしたでしょうか?想像されていた感じとは違いましたか?
今日は、「どのようなかんじで製作しているの」の疑問にお答えして、「こんな感じで製作しています」を簡単ですがご紹介させていただきました。
当工房は小さな工房ですが、その分お客様のご要望に対して臨機応変に対応できますので、ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせくださいね。